冬はどんなに着込んでも、足先は氷のように冷たくなることがあります。バイクに乗るのは楽しいけど、寒くてちょっと切ない…。
ツーリングに行ったら、寒くて足が霜焼けに…。
足元の冷えは、どんな対策をしたらいい?
冬のツーリングは、足元の対策も必須です。
バイク歴30年のハッピーライダーが、「足用カイロ」の活用について伝えます。
足用カイロには種類があるので、ぴったりのものを選んでみてください。寒さがつらい時に使えば、体も気持ちも、ずいぶん楽になりますよ。
それぞれの特徴と使い方を、解説していきます。
足用カイロの種類
足用カイロは、大きく2つに分けられます。
- 靴の中に敷くタイプ
- 靴下に貼るタイプ
ハッピーさんは、どれを使っているの?
靴の中に敷くタイプです。
靴の中に敷くタイプ
靴の中に敷くタイプのカイロは、2種類あります。
- つま先用
- 全体用
つま先用は、“滑り止め付”がおすすめです。滑り止め機能でズレにくく、靴の中で同じ場所をキープしてくれます。
足用カイロは、もまずに
すぐに靴の中に入れるんだね。
靴下に貼るタイプ
靴下に直接貼るカイロは3種類あります。
- 裏に貼る(つま先)
- 甲に貼る(つま先)
- 裏に貼る(全体)
足用カイロの選び方
冷える部分や、シーンに合わせて選ぶと良いですね。
「とにかく足先が冷える」という時は、つま先だけのカイロを使ってみるといいと思います。それでも冷える人や、足裏まるごと温めたいなら、足全体を使ってみてください。
「全体」のカイロを靴に入れたら、履いたときにキツくなってしまうかも…?と不安があるかもしれません。しかし、とても薄く作られています。冷えが気になる方は、ぜひ一度使ってみてください。
「靴の中で絶対にずれてほしくない!」というときは、靴下に貼るのが間違いないですね。ただ、貼ると靴下の生地が傷む可能性があります。大切な靴下には、貼らない方がいいかもしれません。
靴を脱ぐ場面があるなら、敷くタイプが安心です。靴下にカイロを貼っても、歩きづらさは感じません。しかし、正座した足の裏にカイロが…気になる方は、お気をつけください。
どちらも貼るので、ずれません。特に、違和感なく歩きたい人は、足の甲に貼るタイプがいいでしょう。立ち仕事や、良く歩く人には「甲に貼る」のがオススメです。
ブーツのニオイ対策も忘れずに
バイクに乗る時は、ブーツが基本。足のニオイは気になりますよね。
ニオイ対策として私が愛用しているのが、北見ハッカ通商の「ハッカ油 スプレー」です。靴下の上から、両足の裏にシュッシュッと2プッシュずつ。
夏は虫除け対策にもなるので、一石二鳥! ぜひ使ってみてください。
わー。いい匂いがする。
これは気持ちが上がるねー。
ブーツを脱いだらいい香り。ホッとするよ。
ツーリングで寒くて切ない思いをしないように…。カイロを上手に活用してみてください。
それでは、ハッピーで楽しいバイクライフを。