風を切って走るって気持ちいい!
でも、ダイレクトに風を受けると疲れちゃう。
メーターバイザーについて教えて。
バイク歴30年のハッピーライダーが、メーターバイザーについて伝えるよ。
愛車「ゼファー」がネイキッドバイクなので、風をもろに受けてしまいます。仕方のないことですが…。「メーターバイザーを付ければ、少しでも風圧を軽減できるのかな?」と、以前から気になっていました。
きょうは、「メーターバイザーの役割」と「後付け方法」についてお話します。私の失敗談と、取り付けの“コツ”もお伝えするので、これから取り付ける人は、こちらの内容をぜひどうぞ。
バイク「メーターバイザー」の役割
メーターバイザーは、ヘッドライトの上に取り付けるスクリーンのようなものです。
- 走行中、雨や風などから計器類を保護する
- メーターが見やすくなる
- 風圧分散効果が期待できる
- 体力の温存にも役立つ
バイクの雰囲気を大きく変えないので、オススメです。
「WORLD WALK」の「汎用メーターバイザー」を購入
「WORLD WALK」の「汎用メーターバイザー」を購入しました。このような形で届きます。
梱包を解くと、こんな感じです。取り付けステーとボルトも一緒に入っています。スモークもありましたが、私はクリアーを選びました。
愛車、ゼファー専用のメーターバイザーだと値段が高くなるので、汎用性のあるお手頃な値段の商品を購入しました。
ライトカバーの取り外し方
取り付け作業だね!
ワクワク。
結論、下の写真の赤丸部分。二カ所をドライバーで外すと、簡単に外れます。
ライトカバーは、ここ↑と…
ここ↑の合計二カ所で外せます。
「ライトステーに取り付けるだけ。簡単!」と思っていました。しかし、いざやってみると、意外と分かりにくいところがありました。
失敗の原因は、説明書をしっかり読まなかったこと。「ステーからライトカバーが外せる」と思い、やってみましたが外れません。後から説明書を読むと、外し方がちゃんと書いてありました。
ハッピーさんと違って、
私は説明書を読むよ
メーターバイザーの取り付け方
こちらも、外側のステーから外すのではなく、中側からナットを緩めてステーを外す流れです。ソケットレンチを使うと簡単に外せます。
- まず、片方を仮り止めする
- 次に、もう片方を仮り止めする
- 最後に角度を決めてから、しっかり締めて決める
この順番で行うと、やりやすいです。
バイザーには、それぞれネジ穴が4つ。ステーには、ネジ穴が2つあります。初め、それぞれを合わせ、合計4カ所を止めました。すると、バイザーがライトのリム部分の少し下側にきて、ライトカバーを取り付けられなくなりました。
そこで、バイザーの下側のネジ穴と、ステーの上側のネジ穴を合わせました。合計2カ所を止める形で、この問題は解決します。
失敗談は、参考になるね。
バイザーの位置や高さも、ちょうど良かったです。
メーターバイザー取り付け完了
無事に、取り付けが完了です!
取り付けにかかった時間は、30分ぐらいでした。
メーターバイザーを取り付けて実感したこと
一般道では、あまり大きな効果は感じられません。しかし、高速に乗ると、その効果は絶大です。これまで、全身で風を受けていたのですが、風を受けるストレスが、体感で40~50%減ったように感じました。
ストレスが減るなら、いいなあ
クリアーバイザーだから目立たないのに、仕事はきっちりしてくれるよ。
運転姿勢からの見える印象も変わりました。シートに座りハンドルを握ると、まるでカウル付きのバイクに乗っているみたいです。こんなに小さな、しかもクリアーバイザーですが、存在感があります。
それでは、ハッピーで楽しいバイクライフを。