愛車を車検に出し、代わりにバイクショップからお借りしたのは、「YAMAHA AXIS」“街乗りで人気”と噂の125ccスクーターです。
店員さんの「乗ったことありますか?」の問いに、「昔、50㏄の原チャリに何度か…」と答えたところで、取扱いレクチャーがスタート。シートの説明で、店員さんが「ここに書類が入ってます」と開けたところに、「じゃあ、ついでに自分の荷物も!」と荷物を入れてシートを閉めました。そう。私は早く帰りたかったのです。短気だから…。
エンジンをかけ、店員さんに挨拶を済ませて店を出発。
運転は、すぐに慣れて乗り心地も快適でした。駐輪場に到着。エンジンを止め、荷物を取り出そうと、シートの鍵穴を探しましたが…。どこにもありません…。「そんなはずはない!」しばらく探しても、見つかりません。「こんなことになるなら、店員さんの説明を聞いておくべきだった」と、途方に暮れそうになった時…。
「はっ!」「ネットがあるじゃないか!」調べてみると、イグニッションキーのところを左に回すだけ…でした。どうりで、見つからないはずです。
今回、学んだことは、シートの開け方というよりは、「人の話をちゃんと聞こう」でした。